2020年01月
2020年01月18日
交通事故(物損のみのとき)の示談処理について メモメモ・・・
時間があったので、少し車の事故処理について・・・
1.去年の10月のある日、突然、相手Bの車が私Aの車の後方に追突してきて、私の車のバンパー等がへこみました。相手の車も少し傷がついていました。(身体のケガはなし)
。(事故証明は出すが、その他警察は何も証明しない)
2.後日、相手の保険会社と交渉して過失割合を決めます。こちらの保険会社にも連絡します。
保険会社曰く、こちらの車が停止していない限り 0:10とはなりません。(争いたいときもありますが、ここはグッと我慢)
3.それで、仮にA:Bの過失割合が 3:7となったとします。
4.それぞれ修理の見積もりを取ります。
修理代 A=10万円 B=20万円 となったとします。
5.私Aの負担は A車:10×0.3=3万円 + B車:20×0.3=6万円 計9万円
相手Bの負担は A車:10×0.7=7万円 + B車:20×0.7=14万円 計21万円
となります。
6.車両保険を適用すると、すべて保険会社が支払いますが、その後の3年間の保険料は、無事故率が下がるので、ぐっと上昇して、年間〇万円も上がります。その上がった時の保険料合計と今回の負担金9万円とを比較して、安いほうを選択することができます。
つまり、全額自己負担して、保険料が上がらないようにするか、全部保険で負担して、保険料が上がるのを選択するかが可能です。
7.私の場合、事故の際の自己負担金を3万円に設定していましたが、この負担金はどうやらこちらの過失割合が10割のときの金額のようです。従って、今回のケースの場合は、別途3万円の負担は生じませんでした。(相手が6万円負担するからかな?)
8.それから、車の修理については、実際には修理しなかったとしても確認できないそうです。つまり、仮に相手の車が実際には修理しなかったとしても計算式は変わらないそうです。(特に相手は、高めの見積もりを出そうとするかも?)
9.この前のTVのワイドショーでも放送されていましたが、私が納得できないのは、
〇過失割合の決め方が、あまりにも硬直的でおかしいこと(過去の判例をもとにしているというけど)
〇実際に修理しなくても、見積もりだけで計算されること です。
みなさんどう思われますか?