2014年09月
2014年09月09日
IKEAの椅子についてるキャスターのこと
最近、IKEAの会員なって、お店で9700円くらいの組み立て式の椅子(MALKOLM)を買いました。
店で見て気に入ったので買ったのはいいのですが、組み立てるときに、この椅子についてる5個のキャスターが、なんと「重量がかからないときは常にロックされている方式」だったということを知りました。
それを知らずに(商品のタグなどにはそういった説明は記載されていません)買ったので、そうでない方式のキャスターが国内の椅子メーカーにはあるだろうと思ってネットで検索しました。
一応、IKEAのキャスターの差込口の大きさを測ったら直系10mm+- 程度だっので、某国内メーカーのキャスターで差込口が11mmのものがあったのでなんとかなるかも?と思って購入しました。
しかし、実際に挿入してみたら、これが入らないのです。どうも、1mmの違いでダメなようです。
で、10mmのものを再度WEBで探してみましたが、見当たりませんでした。ガッカリです。
↓ 下記の図が組み立て説明書の該当記載部分。
私の椅子の座り方としては、・・・
椅子に座る前にある程度椅子の位置を決めてから、すわり、そして少し手前に動かして調整するというのが、私のやり方なので、どうしても使い勝手が悪いのです。この椅子はかなり重いので座る前に床を引きずらないように移動するためには、持ち上げて移動しなければなりません。そこがやっかいなのと、座ってしまえばキャスターが動きますが、スルスルとは動かないので、やはり床が傷つかないかと心配になります。
最終的にIKEAのカスタマーに「この方式ではないキャスターはないのか」とメールしました。返ってきた答えは「ありません。そういう仕様です。」と・・・あまりにも突き放した感じのメールだっので、再度「こういう要望はしっかりと企業として受け止めて欲しい。IKEAの商品に不満を持ち続けながら使うしかないというのは、私の中で御社のイメージはずっと悪いまま続くことにになりますね。」とのメールを返しましたが、正にクレーマーになる寸前でした。
根底には、外国企業という、ものづくりにしても考え方に大きな違いがあるということを身をもって知らされました。今後、外国製を購入する際のために、しっかり肝に銘じておきたいと思います
ところで、どなたかこの椅子に合うキャスターを打っているところご存じないですか?