2012年04月

2012年04月30日

ヨーロッパツァー  三日目

ヨーロッパツァー
<三日目>
 さてさて、朝食をすませて、小雨が降る中を ほんとに草原の中にポツンとたたずむヴィース教会へ。
天井画をはじめ、装飾はすばらしい。

 

 

 

 

その後、短時間でホーエンシュバンガウにあるノイシュバンシュタイン城へ。
ルートヴィッヒ2世が険しい高い岩の上に17年くらいの年月をかけて作り(それでも未完成)、最終的には本人は数ヶ月しか住まずに、謎の水死をとげたらしい。


 

 

その父親が建てた低地にある城の近くでバスを降りて(このとき添乗員さんとドイツ人バスの運転手さんとの行き違いによって、我々はどの店に入って待機しておればいいのか、わからなくなった。ちょっとしたミス?)、トイレを済ませた上で、上に上るためのバスに並ぶ。場合によっては、自力で歩いて登ることもあるそうな・・・もし、そうなったら、チト辛いなぁ。後で知ったけど、乗り合い馬車もあるでよ。結局下りは3ユーロの馬車で降りたけど。(上り6ユーロだとか・・・)
で、登りあがったバスから降りてすぐ、添乗員さんのお勧めで、更に少し登ってみたら、なんとまぁ・・・城の裏側が丸見えではないですか・・・感激、感激でしたねぇ。T添乗員さんありがとう。

 

一部工事中の城まで、それでもまた少し歩く。眼下にはバスが止めてある駐車場やら湖がみえる。それにしてもすごい景色。城に入るには、チケットをバーコードリーダーに読ませて入るんだけど、このリーダーがなかなかの曲者で、僕も数回トライして、なんとか入れたんだよ。ふーーっ!!

 残念ながら中の撮影は禁止だったので、記憶は頭の中だけ。重機とかがなかった時代にこんな大きな城を作るって、どんなに大変だっただろうかと思いながら、見て回りました。

 

 

 城を少し下ったところにあるレストランでお昼を食べて、馬車で駐車場までおりて、今度は6時スイスのインターラーケンへ向かって走りだし時間はなんと、6時間30分もかかるらしい。同じツァーの中で2人ほど体調が悪い人が発生。疲れた体と、なれない食事のせいなのか・・・原因不明。(1日目から2日目は、ほんとに地獄の道中だったから、体調崩してもおかしくはないと思う)

 途中、オーストリアを経由してスイスへ入国(何も手続きすらない)したけど、スイスは湖がたくさんあって、景色も綺麗。
でも、車窓から見える民家の様子は一変し、スイスに入るとドイツのようなかわいい色使いではなく、落ち着いた色の屋根が見え出した。でも、つくりそのものはアルプスの少女ハイジといったところかな。

 インターラーケンのホテルには、8時過ぎに到着。夕食は近くの街のレストランでとって、帰りは徒歩でホテルへ。
高い冠雪した山が近くに見える。違和感があるのは、夜も8時だというのに、なんと明るいのです。まだ山肌がみえるんです。これってなんでだろう。緯度は北海道並で、寒い。そして、夏時間に突入したばかりというのもありか?

 今日のホテルにはバスタブが付いている。ひさびさにどっぷり浸かろう。



jujucall at 14:39コメント(0)トラックバック(0) |   mixiチェック

2012年04月29日

ヨーロッパツァー 2日目

 ヨーロッパツァー
<ニ日目>
 フランクフルト空港に 6:05着。ユーロ圏でも一番チェックが厳しいと聞いた入国審査も無事に通過。(結果的に僕たちは税関のチェックはなし)
洗面の時間もなく、トイレだけ完了。(ちなみに日本時間では13:05だよ)

 

すぐにバスに乗り換えて、ドイツのフリーウェイ(ヒトラーの唯一の肯定的成果という アウトバーン)を通ってハイデルベルクへ。アウトバーンは、今は無料ということだが、有料化も検討されているとか?。しかし、最高速度はバスなどは100kmだけど、乗用車などは 本当にフリーだと聞いた。従って、本道では速度制限などの標識はない。しかし、いつも外国に来ると思うけど、日本と通行区分が左右逆なので、右折・左折時は、なんかちょっと違和感があるなぁ・・・

 

ハイデルベルグは、きれいなところ。古い石橋とか、大学だとか散策したけど、ほんとに風景がきれい。古い壊れかけた城などもいい感じで迫ってくる。
ここで早速、家族にお土産を買った。買い物が100ユーロ超えると外国人旅行者には消費税(10数%)が還元される仕組みがあるので、お得かも。(ドイツを出国するときに手続きがいるけど、今回は添乗員さんがしてくれた。ありがとう)次は、ローテンブルグへ向かうバスの中。そろそろ時差ボケ?、かなり眠い。添乗員さんは、「ここで眠気を我慢すると時差ボケが解消しやすい」とおっしゃるけど、ほんとに眠いし、しかもホテルでも休まずに、シャワーも着替えもしないで2日間ぶっ通しで観光するなんて、ほんとに過酷なツァーですよ。

 

 

しかし、ローテンブルグも綺麗な街だなぁ。広い国の田舎の一角に集落があって、そこがローテンブルグの村になっている。有名なマルクト広場では、正時に窓が開いて、昔の伝説になっている物語が見えるというので、カメラも動画モードで構えていたけど、これはかなりガッカリ、期待はずれでした。窓が開いてカラクリ人形でも出てくるのかと思ったけど、それが見えなかったので・・・少し横から見ていたせいかもしれない。聖ヤコブ教会は、キリストの血が運び込まれた教会だということで、2階まで上がったものの、うーん、よくわからなかった・・・

 それに、ハイデルベルグも同様だけど、ここの石畳はきつい。ほんとにデコボコで、隙間が広く、丸みをおびた石畳なので、歩いているとかなり足にくる。できるだけ平らな道を選んで歩くようにした。

そして、この街の門を出ようとしたときにビックリな事件。なんと門の上から子供?がミルク?を振りかけてきたのです。どこにでも悪がきはいるものかと・・・

 

そのあと4時間くらいかけて、ドイツとスイス国境付近のフュッセンという小さな町へ。2日ぶりのシャワーは疲れがとれそう。この川沿いのホテルには、日本人びいきのオーナーがいて、マジックやピアノ演奏など、大サービスでした。今夜は大好きなビール。それもドイツのビールです。(ドイツでは全国的統一的ビールはなく、何千種類もの地ビールがあるんだそうです。)

 ドイツの車窓からの風景は、赤や黄色のかわいい家がたくさん並んでいて、とても素敵です。でも、一部には 屋根にソーラーが着いたりしていて、少し現実的になったりで、時代の要請を感じたものです。それに車窓からは、広いグリーン(ゴルフ場ではないよ)やスイスの冠雪したアルプスが見えてきました。



jujucall at 14:52コメント(0)トラックバック(0) |   mixiチェック

ヨーロッパツァー 感想文 その一

 2012年4月9日から8日間、阪急交通社の団体旅行に参加してきましたので、自分自身の記録として感想文を書いておきます。
ツァー名称は「とっておき!! ヨーロッパ3カ国周遊8日間」、コードは EF01901です。
 当然ながら私個人の感想分ですので、書いたことに対して何も責任は負いませんので、全てその前提で読んでください。
(時刻は全て現地時間です。)

<一日目>
福岡空港 国際線 出発ロビーに11:00頃、到着。すぐにユーロに両替。レートは 某銀行で1ユーロ約115円だったと思うが、市場のレート+手数料なので、しょうがないか・・・
 中国東方航空で上海経由フランクフルト行きなので、13:55に福岡出発しても、上海では9時間近い待ち時間が発生するため、5000円の上海OPに参加しました。
 中国に入国するには、TRANSITでも入国カードを書かねばならず、少し面倒。さてさて、空港からすぐにリニアモーターカーに乗り換えて上海中心部へ。時速430Kmが売りのようですが、現地の人は料金が高いし怖いのであまり利用しない?とか・・ 確かにバスで30分くらいのところ、7分で着くので、早いですが、乗り心地は特にコメントするほどのことはありませんでした。
上海は初めてで、色々なお茶の宣伝販売所みたいなところに連れていかれて、お茶を飲んで、お茶の買い物場に行って、あとは南京街というところで自由時間。そして、次は上海の川をクルーズ船に乗り、近代的、超高層ビル郡を船から鑑賞しました。


 船では中国の旅行団の方々と一緒になりましたが、マナー的には、ほめられたものでありませんね。僕の横に座ったオジさんなどは、僕の椅子にあたるのも構わず、平気で自分の椅子を動かしてガタガタさせるし、まわりに気を配るとかいう配慮は全く感じられませんでした。

また、同じツァーの方に聞いたところらよると、船のデッキで鑑賞していると、船室から鑑賞している中国の方が、そこにいると見えないから、どいてくれというジェスチャーをされたとか・・・自分がみたけりゃ、自分がデッキに出ればいいじゃないか思いました。このようなちょっとした一事象だけど、この国との外交やお付き合いなどを考えると、なかなか手ごわい相手と見るべきでしょう。


 OPを終えて、いよいよフランクフルトへ23:55 上海発です。

 

出発が夜で、途中もほとんど夜間で、狭い座席で12時間を過ごすとなると、かなりつらいものがあります。6時間くらいを過ぎたあたりでは、短いながらもさすがに足の置き場にこまったし、なかなか眠れない。飛行機の中の映画は、中国語と英語の字幕だけ(音声はイヤホンでも流れない)なので、見る気にもならない。機内食は 出発後1時間程度で1回、そして到着2時間前くらいに1回と出たけど、やはり僕の口にはあまり合わないし。。。(安さを追求したツァーなので、文句は言いませんが・・)

でも、一番役に立ったのは、携帯音楽プレーヤー。前回のイタリアツァーのときもそうだっけど、音楽が一番。なんとか、12時間をこなしました。

 



jujucall at 13:51コメント(0)トラックバック(0) |   mixiチェック
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