2010年04月
2010年04月25日
ある雨の日の帝釈天とスカイツリータワー
4月のある日の東京は朝から小雨模様のスタートになりました。
平日の山手線大塚駅を9:30頃出発、この小雨はそのうちやむかと期待しましたが、その気配は見えません。
日暮里駅で京成線へ乗り換え、成田空港方面の高砂駅まで鈍行で行きました。別に時間はあるしと思って、ガラガラの電車に乗りましたが、後でチラっと見たエクスプレス(別料金ナシ)などもこの時間はそれほど混んでいないようでした。
高砂駅では、到着ホームの直ぐ横の金町線に乗り換え柴又駅へ。柴又駅に着いても雨が止まないので、とうとう駅前の売店でビニル傘を調達しました。
その際、肩のバッグが重いのに気がついて、コインロッカーを探してみたものの見当たらないので、そこのおばちゃんに尋ねたら、「駅の中にあるよ。駅員に言ったら入れてくれると思う」とアドバイスしてもらったので、改札口まで行って駅員さんに「コインロッカーはどこですか?」と聞いたら「コインロッカーは、ありません」とのつれない答え。「そこの売店のおばちゃんが、駅にあるといったんですが・・」とブツブツ言っても、構ってくれないんです。
僕は"売店のおばちゃんの嘘つき~っ"と思いながらも、抗議する気にもならず、そのまま重いバッグを肩に背負ったまま傘さして、帝釈天方面にトボトボと歩き出しました。
以前、約30年前に来た頃と駅の前や帝釈天の門前町の雰囲気は変わっていませんでした。
帝釈天もそのままの姿で僕を迎えてくれました。かつて家族で来たときのことを思い出しながら気持ちだけお参りしました。もちろん写真も撮りましたよ。
その後、「とらさん記念館」というのができていたので、そこまで行ってみようと思い歩き始めましたが、なかなか距離があり(400~500m)、随分と離れたところにあるなぁと思いながらやっとの思いでそこに到着しましたが、雨の平日ということもあって、全く人影もなく、館の構えを見ても入場料ほどのものがあると思えなくなって、入らずに引き返しました。
帰りは「とらや」さんで草だんごを買い求め、駅に着きました。草だんごは、「だんご」と「あんこ」はビニルで分離されていて、食べるときにあんこを付けて食べるようになっていました。で、とらさんの銅像の建つ駅前広場を撮影し、駅のホームに入ったら、な・・なんとちゃんとしたコインロッカーがあるではないですか・・さすがに、これには頭にきましたが、終わったことだし、ま、仕方ないと自分に言い聞かせ、再度高砂駅へ向かいました。(人格者?)
高砂駅から青砥駅まで一駅だけ引き返し、そこから押上線に乗換えて、快速で押上駅まで10分程度だったような・・・
第二の目的の東京スカイツリータワーは、京成押上駅地下のB3出口から出たところで、いきなりグァーーッとそびえたタワーが迫ります。近くで見るとタワーの足の部分はさすがに太くてゴツイです。
上の方は霞がかかっているような、正に天空という感じです。それがまだ高くなるというのだから、634mとかいう高さは、近くで見たらどんな感じになるのだろう。高所恐怖症的な僕は見上げるだけでもズーーンとしてしまいます。
で、その押上駅の地上は工事だらけだったし、うろうろしてみようと思ったものの、いざ出てみるとどこにでもあるような町並みだったのでそのまま駅に戻ってしまいました。
そこから、あとは京急浅草線に乗って羽田空港へ・・・という半日でした。
あぁお疲れ様です・・・・
(そこに貼っていた完成予想写真)--->
2010年04月22日
「はつこい」 シンフォニーバージョン 公開
みなさん、大変お待たせしました。
「はつこい」シンフォニーバージョンをやっと公開しました。
僕のサイトのonline超ミニライブでどうぞ・・・
http://www9.plala.or.jp/jujucall/page005.html
2010年04月11日
2010年04月03日
"Thank you my Friends" ひろくん のアルバムから
今日やっと時間が取れて、12月の徳島やまコンで、ご一緒させていただいた「ひろくん」のアルバム=Thank you my Friendsを聴いています。
最初の曲「がんばれ やまコン~私には夢がある~」は、故藤井さんの歌詞だけど、その中に僕の名前が出てきます。でも、彼は生前、一度もこの歌のことを僕に話してくれなくて、去年12月「ひろくん」にお会いしたときに初めて「ひろくん」から聞きました。何故だったのか今想像するに、きっと歌の中にあるように紅白に出場できたときに「実は前にこんな詞を書いていたんだよ」と打ち明けるつもりだったんじゃないかと・・・ 彼の夢は彼の心の中にしまっておいて、実現したときに僕と共有したかったんじゃないかと・・ また、ある意味では、そんな自分に対する応援歌でもあったんだろうと・・・(勝手な想像ですが・・)
だから、僕自身の夢と彼の夢を掛け合わせた何倍もの強い想いとして、今はその夢をなんとか実現させたいと思っています。それに向かって地道だけどしっかりと進んでいきたいと思っているところです。
さてその「ひろくん」のアルバムの中では、やっぱり「ダーリン」が一番好きです。
「素直になれなくて」は女性の声に変身した彼のボーカルに男性の彼のオブリがかぶっていて気持ちよく聴けますし、「想い」はビートルズの香りがします。
「独り」は、故藤井さんへの強い想いを書いた湯浅さんの歌詞とメロがぴったり合っていて、心を揺さぶります。ギターのカッティングの伴奏だけのシンプルなアレンジの「ひろくん」自身の歌詞「Little Love」は、彼そのものの世界が感じ取れますが、アレンジとしては、途中からピアノとかベースが入れば、もっと曲の世界が広がるような気がします。(ただし僕の好みの問題です)
「春風の恋人」もワイフさんとの甘い?デュエットがいいですよ。
全体的に「ひろくん」のボーカルは繊細で、メロディーは自然な進行ながら、どこかせつなさが伝わってきます。
「ひろくん」、アルバムありがとう!!僕のRemakeバージョンアルバム=「5050」は明日にでも発送しますので、時間があるときに聴いてください。
今年のコンサートでは、1曲くらいは一緒にライブしたいものです。