2007年05月
2007年05月04日
薔薇が咲いた
国民年金料がまた既定方針通り上がり、その通知が来た。
昨年度の月13,860円から240円アップして、月14,100円 になった。年間で約17万円である。
時給750円で一日8時間働いて一日に6,000円、この人が1月に 22日働いて 132,000円とすれば、年金の割合は 10.68%にもなる。
ただ、それなりの企業であれば、週30時間以上働くかたは、会社の厚生年金に入れると思うが、逆に1日6時間未満のパートさんは、入れないので、この割合はすごいことになる。
1日4,500円×22日=99,000円 14,100÷99,000=14.24%である。手取りがいくらかということを考えると、20%に近い負担になる。
自営業者の方は、それぞれ営業状態が様々でよくわからないので、サラリーマンに限って言うと、「どう考えても、余裕で払える金額ではない」ことは確か。
こんな支払い方式ではない財源を早くみつけなさい。場合によっては使途限定の消費税でもいい。国会議員のちっぽけなスキャンダルなんかどうでもいい。そういう人は次の選挙で落とせばいいこと。それより、こういう国家の問題に真剣にとりくみなさい。
一国の総理も憲法とか集団的自衛権とか言ってるけど、それより先に年金問題を片づけなさいよ。そんな明後日のランチのことより、今日の夕飯のことが解決していないんだ。
一体、この国はどこへ行くのだろう??
しかし、薔薇がきれいだ。