2006年11月
2006年11月26日
美しい日本の老人医療
私の周りに高齢者でガンを患っている人がいる。
当然のことのように某病院に入院して治療をうけているが、そろそろ3カ月経つので、出で行ってくれといわれ始めた。
(病院を養老院代わりにしているという問題があったことは事実ですから、病気の症状等によって、それとは明確に区別すべきです。また、例示的に、例外症状が列挙されていますが、これで全てが救済されるわけではありません。)
ガンで治療しているのに、それも完治のめどもたっていないのに何故?と思って、ネットで調べてみたら、老人の3カ月以上の入院には、病院に対して治療実績見合いの医療費が支払われない仕組みになっていることが原因のようです。
うわさには聞いていましたが、現実に身近にそういう現実を見ると、いっそう腹立たしくなりました。
どこかのサイトにも医師が書いてしましたが、「老人の病気持ちは医療費がかさむだけだから、早く死ね」というようなものですね。確かに、慢性的で回復の見込みがない方もいらっしゃいますが、家庭で看護できるならいざ知らず、おそらくそれは無理な方が大半でしょうから、やむなく別の病院へ転院したりしているのが実情でしょうか? 医師との信頼関係もズタズタにされて、いったいこの制度はどこを向いて運用されているのでしょうか?
年金もそうですが、医療費についても、財源の安定化、長期療養専門の病院の設立等、もっと根本的に改正しないと、これからの高齢化社会は、老人切り捨て社会になってしまいます。
基本に帰って考えると、税金って一体だれのために使われるのでしょうか?今は消費税がありますから、だれもが税金払ってますけど、これは国民のために使われるはずですよね。その税金をしっかり払った方々が、「もう用済みなので、早く消えてくれ」といわれてます。
災害の時の被災者の扱いも非常に冷たいのですが、税金って、そんなほんとに困ったときに、誰にも頼るものがいないときに、行政として手をさしのべるためにあるのではないかと、本気でそう思います。
医療関連は、詳しくないので、それを逆手にとられて、いろんなところで、ごまかされているんだとつくづく感じました。
「美しい日本」より 「安心して暮らせる日本」が先じゃないの?
2006年11月05日
角島大橋めぐり
思いつきで少し足をのばしてみました。
CrossFMの律子さんがお勧めしていたので、行ってみましたが、橋と海のコントラストが最高で、日本海側なのに沖縄の海岸を思わせる海の色です。
島に渡ってから、道の駅みたいなところで、並んでやっと昼食を食べましたが、残念ながらここは値段と味とはあまり比例しているとは思えませんでした。むしろ海のファストフード的な店の方がよかったかもしれません。
でも外で。。ここで並んで買ったさざえの壺焼きは1コ100円と安くて、お勧めです。別にたこ焼きもありましたが、ここも並んでいましたので、あきらめました。
その先に灯台がありますが、ここは駐車場が有料でした。食べるところもあるので、ここで食べても良かったなぁと思うには思いましたが、さて味と値段がリンクするかな?どうなんだろう。。
でもほんとにきれいな島です。いいところですね。
時間があれば、近くの温泉に浸かって帰るといいかも??
2006年11月04日
なんか 似てますね・・・
昨今、新聞ネタになっている教育委員会と公安委員会って似ていると思いました。
今朝のローカル版にある地区の自治会か何かが、かねてから道路の信号機設置の要望をしてて、それがやっとかなって、開設されたという喜びの報道がありました。
で、その申請先はというと、なんと某警察署となっていました。信号機とかの設置をきめるのは公安委員会じゃなかったかな?とフト思ったわけです。(公安委員会が委託しているのかもしれないけど。申請先はあくまでも公安委員会ですよね)
ま、当然新聞記者の方はご存じでしょうが、いや・・住民の方もご存じのハズ・・だとしても、公安委員会ではなく、警察署に請願署名を申請したということは、学校の教育委員会と同じだとみんなが見ている感じていると言うことですね。
(僕が間違っているのかな?)