2007年04月01日
西鉄宮地岳線
昨日は、久しぶりにでかけました。
3/31で廃止になる西鉄宮地岳線に乗るために津屋崎まで車を走らせました。
新宮-津屋崎間が廃止と言うことで、昨日はその区間は無料乗車になっていましたので、得した気分で新宮まで往復しました。
昔、新宮町に住んでいたことがあって、とっても懐かしい風景と、あまりにも変わってしまっている風景とが混在して複雑な心境でした。
乗っていて思いました・・利用者が少なくなっての廃止ということでしょうが、なんとか工夫できないものか?知恵はないものか?
これを北九州の折尾・若松・戸畑・小倉・新空港までのばしたらどうなんだろう?
赤字当たり前の交通機関も必要だろうに?
人が少ない地方は、それなりに利用者も少ないというのは当たり前だけど、じゃ公共交通機関も不便なままでいいんでしょうか?こんなところには住むなと言っているようで・・・
なんでも最近は効率化だとか収支第一だとかいわれますが、ちっとも余裕がないギチギチな世界になっているような気がします。
人の心もそれとともにゆとりが無く、自分のことを考えるのが精一杯で、他人の気持ちを思いやる心の広さがなくなってきています。
きっと荒れているこの社会の大きな原因はこれではないのかと思っています。
余裕、潤滑剤、偉大なる無駄使いだって必要なんです。そう思いませんか? みなさん・・